2010年 11月 20日
ひやりはっと蜂 |
18日は朝一番で部長とトラックを返しに港町へ。
帰りにモーニングなどを食したので罰があたったのでせうか。
帰圃してからR2D2のベース生コン打ち開始。
ふち周りをレベルとりながら打設。
さあまん中の分を練って仕上げるぞというところで電気工事屋さんが来圃。
電柱のアンカーが頼りないのと、工事の支障となる潅木をチェーンソーで伐採。
クサボケの一群に踏み込んで刈り込んだ瞬間、頭に熱湯を落とされたような間隔。
手探りで熱源をまさぐると蜂が一匹。こりゃいかん。刺されてしもぉた。
とりあえず現場から逃げて、工事屋さんに蜂に注意してくださいと伝言。
過去にも刺されたこと数回あるので、一番恐れたのがsakaさんもアドバイスしてくれてたアナフィラキシーショック。水飲んで冷静に自分の体を診断。とりあえず傷みと腫れだけ。大丈夫そう。
それでも頭部を刺されたのは、はじめてだったので、ぐぐって情報収集。えらい時代ですじゃ。
と、工事屋さんが「こじゃんちでかい巣があるで」と教えてくれた。
昨日の動画のやつ。自分が刺された場所から直線距離で1m!!。
クサボケがブッシュ状で踏み込みにくかったのも幸いして、警ら係の一匹に刺されただけですんだ。
工事屋さんは撤収。
毒が回ってくると仕事にならんので、ささっとR2D2の最後の練りかけ生コンを放り込んで急いで均す。
鏝押しはできませんでした。そんな場合じゃないと部長に叱られました。
時間とともに頭の腫れと痛みは強くなってきたので、水分を持ち込み、生死の定時確認(笑)を部長に頼み横になる。結局一度起きただけでひたすら水飲んで寝ておしっこをくりかえし20時間。
その後も軽い熱と腫れが酷かったので徹底的に休ませてもらいました。
今日は顔に腫れが残っているだけで、リハビリを兼ね少し動きました。
寝続けるほうが辛いくらいに回復いたしました。
ご心配かけた皆様、約束キャンセルの皆様申し訳ありませんでした。
本来ならば時系列で私の顔を撮影したものをお見せすれば楽しめるのですが。
機会があればぜひ。(年賀状は却下)
さて、問題はスズメバチの巣。壁の外側で40cm~50sm四方。
物置に使っていた小屋の壁に本陣がある模様。
正直な話、刺されもしましたが蜂になんの恨みもなく、巣を認識さえすれば除去する必要性はないと思うのですが、工事屋さんの仕事ができない、、という人間様の勝手な都合で巣を除去せねばなりません。
どっちかというと百姓の味方なんですな。肉食の蜂は。ヨトウの肉団子とか。
駆除を業者に頼むと4万ほど。ああ自分でやらんといかんのね。
足場が異常に悪いところなので細かい細工はできません。
無農薬だなんだ騒いでるわりにあっさり薬物を選択。
やるとなったら子供じみたことはいえないもの。
遠距離噴射ができ拡散しない系を用意し夜を待ちます。
最初に黄色蛍光灯付捕虫ファンを長い棒につけて、巣の入り口近くに設置。
安全な場所から棒でごんごんつついては出てくる蜂にピンポイントで殺虫剤散布。
薬剤がかからない蜂もパニッくて捕虫ファンに吸いこまれました。黄色が蜂の方向感覚を危うくするのか面白いように吸い込まれます。効果絶大でした。(ちなみにEBIちゃんの松明も検討しましたが可燃物が多く足場も悪いので却下しました。)
定期的にこの作業を繰り返し、蜂の羽音も巣を崩してもまったくの無反応になるまで繰り返しました。
ファンの音だけがぶーんとうなる音だけ。明日日が昇ってから再び確認してみます。
噴射しながら、今回はたまたま「蜂」だったけど、必要に迫られたら相手が「人」であっても同じことをやってしまう自分の可能性を感じました。コロニー丸ごと殲滅という状況もこの感覚に輪をかけたようです。
逆にやられる可能性も然り。薄い氷のあっちとこっちてな時代を生きていることを忘れがちですが。
作業中、ガクガク氏から電話があり状況報告。
「わし、去年風呂場についた巣をやっつけるとき、こりゃ裸にならんといかんと思ぉて裸で網もってうわーっゆうてこわいて、わーゆうて水につけた。」という白兵戦談。
うーんさすが。化学兵器を使うのとはわけが違います。おそれいりました。
長々と書きましたが、本当に言いたかったのは少しだけです。ごめん。
普段から部長にきつく注意している、「藪に不用意に近づくな」「必ず重装備で慎重に」との教えを自ら破ってしまったことの情けなさ。そしてひやりはっとの不注意は確率的にも死と隣り合わせであるということでございます。電気工事屋さんが来たことで焦ったのですな。焦り=死と心得よです。
笑い事ですましてはいかんよということです。これを笑えるのはミネ会長だけです。
以後じゅうぶん気をつけます。
しばらく風邪もひいたことなかったので高熱を出すことができたのが唯一の救い。
少し寿命が延びました。
みなさまお見舞い、重ね重ねありがとうございました。
帰りにモーニングなどを食したので罰があたったのでせうか。
帰圃してからR2D2のベース生コン打ち開始。
ふち周りをレベルとりながら打設。
さあまん中の分を練って仕上げるぞというところで電気工事屋さんが来圃。
電柱のアンカーが頼りないのと、工事の支障となる潅木をチェーンソーで伐採。
クサボケの一群に踏み込んで刈り込んだ瞬間、頭に熱湯を落とされたような間隔。
手探りで熱源をまさぐると蜂が一匹。こりゃいかん。刺されてしもぉた。
とりあえず現場から逃げて、工事屋さんに蜂に注意してくださいと伝言。
過去にも刺されたこと数回あるので、一番恐れたのがsakaさんもアドバイスしてくれてたアナフィラキシーショック。水飲んで冷静に自分の体を診断。とりあえず傷みと腫れだけ。大丈夫そう。
それでも頭部を刺されたのは、はじめてだったので、ぐぐって情報収集。えらい時代ですじゃ。
と、工事屋さんが「こじゃんちでかい巣があるで」と教えてくれた。
昨日の動画のやつ。自分が刺された場所から直線距離で1m!!。
クサボケがブッシュ状で踏み込みにくかったのも幸いして、警ら係の一匹に刺されただけですんだ。
工事屋さんは撤収。
毒が回ってくると仕事にならんので、ささっとR2D2の最後の練りかけ生コンを放り込んで急いで均す。
鏝押しはできませんでした。そんな場合じゃないと部長に叱られました。
時間とともに頭の腫れと痛みは強くなってきたので、水分を持ち込み、生死の定時確認(笑)を部長に頼み横になる。結局一度起きただけでひたすら水飲んで寝ておしっこをくりかえし20時間。
その後も軽い熱と腫れが酷かったので徹底的に休ませてもらいました。
今日は顔に腫れが残っているだけで、リハビリを兼ね少し動きました。
寝続けるほうが辛いくらいに回復いたしました。
ご心配かけた皆様、約束キャンセルの皆様申し訳ありませんでした。
本来ならば時系列で私の顔を撮影したものをお見せすれば楽しめるのですが。
機会があればぜひ。(年賀状は却下)
さて、問題はスズメバチの巣。壁の外側で40cm~50sm四方。
物置に使っていた小屋の壁に本陣がある模様。
正直な話、刺されもしましたが蜂になんの恨みもなく、巣を認識さえすれば除去する必要性はないと思うのですが、工事屋さんの仕事ができない、、という人間様の勝手な都合で巣を除去せねばなりません。
どっちかというと百姓の味方なんですな。肉食の蜂は。ヨトウの肉団子とか。
駆除を業者に頼むと4万ほど。ああ自分でやらんといかんのね。
足場が異常に悪いところなので細かい細工はできません。
無農薬だなんだ騒いでるわりにあっさり薬物を選択。
やるとなったら子供じみたことはいえないもの。
遠距離噴射ができ拡散しない系を用意し夜を待ちます。
最初に黄色蛍光灯付捕虫ファンを長い棒につけて、巣の入り口近くに設置。
安全な場所から棒でごんごんつついては出てくる蜂にピンポイントで殺虫剤散布。
薬剤がかからない蜂もパニッくて捕虫ファンに吸いこまれました。黄色が蜂の方向感覚を危うくするのか面白いように吸い込まれます。効果絶大でした。(ちなみにEBIちゃんの松明も検討しましたが可燃物が多く足場も悪いので却下しました。)
定期的にこの作業を繰り返し、蜂の羽音も巣を崩してもまったくの無反応になるまで繰り返しました。
ファンの音だけがぶーんとうなる音だけ。明日日が昇ってから再び確認してみます。
噴射しながら、今回はたまたま「蜂」だったけど、必要に迫られたら相手が「人」であっても同じことをやってしまう自分の可能性を感じました。コロニー丸ごと殲滅という状況もこの感覚に輪をかけたようです。
逆にやられる可能性も然り。薄い氷のあっちとこっちてな時代を生きていることを忘れがちですが。
作業中、ガクガク氏から電話があり状況報告。
「わし、去年風呂場についた巣をやっつけるとき、こりゃ裸にならんといかんと思ぉて裸で網もってうわーっゆうてこわいて、わーゆうて水につけた。」という白兵戦談。
うーんさすが。化学兵器を使うのとはわけが違います。おそれいりました。
長々と書きましたが、本当に言いたかったのは少しだけです。ごめん。
普段から部長にきつく注意している、「藪に不用意に近づくな」「必ず重装備で慎重に」との教えを自ら破ってしまったことの情けなさ。そしてひやりはっとの不注意は確率的にも死と隣り合わせであるということでございます。電気工事屋さんが来たことで焦ったのですな。焦り=死と心得よです。
笑い事ですましてはいかんよということです。これを笑えるのはミネ会長だけです。
以後じゅうぶん気をつけます。
しばらく風邪もひいたことなかったので高熱を出すことができたのが唯一の救い。
少し寿命が延びました。
みなさまお見舞い、重ね重ねありがとうございました。
by kousakudou
| 2010-11-20 23:48
| ハタケだより