2010年 04月 30日
播種87・鉢上59・定植(3-2)32・定植(3-3)27・まじトマ26 |
■酢を流したいなあ、葉面散布したいなあと。畝内の水分がまだ高めなので見送り。
教科書的にはこの時期の晴天で3トンから4トンは流すとなっている。
昔はこれをそのまま鵜呑みにしていたが、要は元肥が他の果菜に比べて多いからと知る。
土を乾かすと困るのだね。Nで25kg~40kg入れると。
同じ肥料を投入しても、土の比重や耕運深さで土の濃度は多少変化してくる。
地下水位の高さでも変わる。季節でも変わる。
単純に浅く耕せばよい、とか水は少なめ、とか言い切れるものではない。
根の特性を踏まえ、土性を踏まえ、張らせ方を如何様にするかという方針があってからこそである。
で、うちの方針は。。ぐぐ。
■パプ。肥料少な目の3-3が圧倒的にアブラムシが多い。肥料多めの3-2はスリップスが多い。
穴肥に根が届いて窒素が効き始めた。葉の厚みも増してきたが満足できない。
栄養診断の事例が多くあるトマトから類推するに(ほぼ同じ条件の土壌に植えてある)、
「軽いカリ欠・軽い石灰欠」が相変わらず見受けられる。「ぼわり」の原因の一つである。
典型的な苦土過剰の慢性症状にも似ている。
パプよりは反応の早いトマトで試してからパプに応用である。
■明日よりまさかの「石灰」補給試験を試験区を設けて開始。
土壌分析の結果から都合3年間石灰投入を見合しているが、怪しい。
苦土過剰で効きにくいというのもあるが、怪しい。
ぐいぐいくるトマト。連続摘芯の誘惑に負けそう。。
教科書的にはこの時期の晴天で3トンから4トンは流すとなっている。
昔はこれをそのまま鵜呑みにしていたが、要は元肥が他の果菜に比べて多いからと知る。
土を乾かすと困るのだね。Nで25kg~40kg入れると。
同じ肥料を投入しても、土の比重や耕運深さで土の濃度は多少変化してくる。
地下水位の高さでも変わる。季節でも変わる。
単純に浅く耕せばよい、とか水は少なめ、とか言い切れるものではない。
根の特性を踏まえ、土性を踏まえ、張らせ方を如何様にするかという方針があってからこそである。
で、うちの方針は。。ぐぐ。
■パプ。肥料少な目の3-3が圧倒的にアブラムシが多い。肥料多めの3-2はスリップスが多い。
穴肥に根が届いて窒素が効き始めた。葉の厚みも増してきたが満足できない。
栄養診断の事例が多くあるトマトから類推するに(ほぼ同じ条件の土壌に植えてある)、
「軽いカリ欠・軽い石灰欠」が相変わらず見受けられる。「ぼわり」の原因の一つである。
典型的な苦土過剰の慢性症状にも似ている。
パプよりは反応の早いトマトで試してからパプに応用である。
■明日よりまさかの「石灰」補給試験を試験区を設けて開始。
土壌分析の結果から都合3年間石灰投入を見合しているが、怪しい。
苦土過剰で効きにくいというのもあるが、怪しい。
ぐいぐいくるトマト。連続摘芯の誘惑に負けそう。。
by kousakudou
| 2010-04-30 22:07
| 赤栽培録