2010年 04月 21日
読めば読むほど馬鹿になる |
■お城下で漁。ここんとこの抜かってのもあわせて釣果披露。
馬鹿ですね。
■「『坊っちゃん』の時代(第3部) 【啄木日録】 かの蒼空に ―凛烈たり近代なお生彩あり明治人」
「『坊っちゃん』の時代 第4部 明治流星雨―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 」
「坊ちゃんの時代 第5部 凛冽たり近代なお生彩あり明治人 不機嫌亭漱石 」
いずれも谷口ジロー・関川夏央 双葉社
やっとみつけた。これで全巻揃う。3巻が石川啄木、4巻が幸徳秋水、5巻が再び夏目漱石。
僕の生誕地でもありここの下流の町に生まれた幸徳秋水のこと、地元の人間は意外と知らないのだ。
■「硝子戸の中」「文鳥・夢十夜」夏目漱石 新潮文庫 もお供に。
■「日本の歴史 01 縄文の生活誌(改訂版)」岡本道雄 講談社
すまして暮らす近所の隠れジョウモニアンの化けの皮をはぐのが趣味。
僕にも縄文が突き刺さっている。
物語風に当時の暮らしを再現しているところがある。
この「素」な環境で読むと一段とぞくぞくする。例の捏造事件後の改定が興味深く。
■「イデオロギーとは何か」テリー・イーグルトン 平凡社ライブラリー
同じ著書の「文学とは何か」が僕にとっての現代思想入門の書であった。
いまでもなんにもわからん。
イデオロギーとは何か? イデオロギー戦略 啓蒙主義から第二インターナショナルへ ルカーチからグラムシへ アドルノからブルデューへ ショーペンハウワーからソレルへ ディスクールとイデオロギー
が、目次。
時間かかりそう。
■「思想史のなかの近代経済学 その思想的・形式的基盤」荒川 章義 中公新書
近代経済学のいろはがさっぱりわかりまへん。班長さんをいぢめてみよう。
ある認識が形成されるその根源を追う書ではないかと手に取る。
■「社会的な身体 振る舞い・運動・お笑い・ゲーム」 萩上チキ 講談社現代新書
私は如何に改造されているか。テレビ携帯パソコン仮面ライダーキカイダー。
■「思想としての全共闘世代」 小阪修平 ちくま新書
わかりやすい哲学入門書を書いた人である。もちろんわかりにくいことも書いた。
若い頃ずいぶんお世話になったが(著書に)最近亡くなられていたのを知った。
ぱらぱら読むと自史的でもありおもしろそう。
お供に100円ならばと
「思考のレクチュール4 記号の死」と「思考のレクチュール5地平と時間」小阪修平 編 作品社も網に入れる。これは読まない、たぶん読まない。でも戸田ツトムの装丁ならと言い訳ゲット。80年代のばかやろー。
■「善の研究」西田幾多郎 全注釈小坂国継 講談社学術文庫
こんな読みやすい版が出ていたのを知らなかった。
少し自分に決め事をしてたくさん本を読むようにしているのだけど
ひっかかって何度も手にとりたくなるものはほんの少しだ。
西田モノはひっかかる。わからなくてもひっかかる。頭だけでなく身体でひっかかる。
ついでに「西田幾多郎1」中村雄二郎 岩波現代文庫もお供。「2」がみあたらないのは古書のサダメ。
■「善悪の彼岸」ニーチェ 岩波文庫
善つながりで。祝初ニーチェ。畜群の一人の私。
■「第一阿呆列車」内田百閒 新潮文庫
近所の桜駅で一車両列車をみた。また読みたくなった。また買った。
また誰かにあげてしまうだろう。
■「彼とぼくと彼女たち」片岡義男 新潮文庫
高校中退の頃、仕事の合間に読んでいた記憶あり。
ずいぶん寝かしたけど簡潔でドライな良い文章だと思う。
ブローティガンを読み始めたのはこの本の影響だったことが判明いたしました。
■「日本流」松岡正剛 ちくま学芸文庫
古書ならなんとかよいしょこらしょとがんばって網に入れる。
■「日本語のゆくえ」吉本隆明 光文社
アカデミックな場で「古い」「終った」と評価されればされるほど安心する。
なんてどうでも良いことで。わかりやすくておもしろい。
■「土を喰う日々 わが精進十二ヶ月」水上勉 新潮文庫
班長さんへのお土産。改めて読み直すと良い本で
料理の本というよりオモテナシとハタケの本でもあります。
一所不在 随所作主
コンビニのなにがしであっても、
そこに故郷をみつけ極楽にもなりうるのだ、ということのココロだぁ の本。
■再び大雨でございます。
馬鹿ですね。
■「『坊っちゃん』の時代(第3部) 【啄木日録】 かの蒼空に ―凛烈たり近代なお生彩あり明治人」
「『坊っちゃん』の時代 第4部 明治流星雨―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 」
「坊ちゃんの時代 第5部 凛冽たり近代なお生彩あり明治人 不機嫌亭漱石 」
いずれも谷口ジロー・関川夏央 双葉社
やっとみつけた。これで全巻揃う。3巻が石川啄木、4巻が幸徳秋水、5巻が再び夏目漱石。
僕の生誕地でもありここの下流の町に生まれた幸徳秋水のこと、地元の人間は意外と知らないのだ。
■「硝子戸の中」「文鳥・夢十夜」夏目漱石 新潮文庫 もお供に。
■「日本の歴史 01 縄文の生活誌(改訂版)」岡本道雄 講談社
すまして暮らす近所の隠れジョウモニアンの化けの皮をはぐのが趣味。
僕にも縄文が突き刺さっている。
物語風に当時の暮らしを再現しているところがある。
この「素」な環境で読むと一段とぞくぞくする。例の捏造事件後の改定が興味深く。
■「イデオロギーとは何か」テリー・イーグルトン 平凡社ライブラリー
同じ著書の「文学とは何か」が僕にとっての現代思想入門の書であった。
いまでもなんにもわからん。
イデオロギーとは何か? イデオロギー戦略 啓蒙主義から第二インターナショナルへ ルカーチからグラムシへ アドルノからブルデューへ ショーペンハウワーからソレルへ ディスクールとイデオロギー
が、目次。
時間かかりそう。
■「思想史のなかの近代経済学 その思想的・形式的基盤」荒川 章義 中公新書
近代経済学のいろはがさっぱりわかりまへん。班長さんをいぢめてみよう。
ある認識が形成されるその根源を追う書ではないかと手に取る。
■「社会的な身体 振る舞い・運動・お笑い・ゲーム」 萩上チキ 講談社現代新書
私は如何に改造されているか。テレビ携帯パソコン仮面ライダーキカイダー。
■「思想としての全共闘世代」 小阪修平 ちくま新書
わかりやすい哲学入門書を書いた人である。もちろんわかりにくいことも書いた。
若い頃ずいぶんお世話になったが(著書に)最近亡くなられていたのを知った。
ぱらぱら読むと自史的でもありおもしろそう。
お供に100円ならばと
「思考のレクチュール4 記号の死」と「思考のレクチュール5地平と時間」小阪修平 編 作品社も網に入れる。これは読まない、たぶん読まない。でも戸田ツトムの装丁ならと言い訳ゲット。80年代のばかやろー。
■「善の研究」西田幾多郎 全注釈小坂国継 講談社学術文庫
こんな読みやすい版が出ていたのを知らなかった。
少し自分に決め事をしてたくさん本を読むようにしているのだけど
ひっかかって何度も手にとりたくなるものはほんの少しだ。
西田モノはひっかかる。わからなくてもひっかかる。頭だけでなく身体でひっかかる。
ついでに「西田幾多郎1」中村雄二郎 岩波現代文庫もお供。「2」がみあたらないのは古書のサダメ。
■「善悪の彼岸」ニーチェ 岩波文庫
善つながりで。祝初ニーチェ。畜群の一人の私。
■「第一阿呆列車」内田百閒 新潮文庫
近所の桜駅で一車両列車をみた。また読みたくなった。また買った。
また誰かにあげてしまうだろう。
■「彼とぼくと彼女たち」片岡義男 新潮文庫
高校中退の頃、仕事の合間に読んでいた記憶あり。
ずいぶん寝かしたけど簡潔でドライな良い文章だと思う。
ブローティガンを読み始めたのはこの本の影響だったことが判明いたしました。
■「日本流」松岡正剛 ちくま学芸文庫
古書ならなんとかよいしょこらしょとがんばって網に入れる。
■「日本語のゆくえ」吉本隆明 光文社
アカデミックな場で「古い」「終った」と評価されればされるほど安心する。
なんてどうでも良いことで。わかりやすくておもしろい。
■「土を喰う日々 わが精進十二ヶ月」水上勉 新潮文庫
班長さんへのお土産。改めて読み直すと良い本で
料理の本というよりオモテナシとハタケの本でもあります。
一所不在 随所作主
コンビニのなにがしであっても、
そこに故郷をみつけ極楽にもなりうるのだ、ということのココロだぁ の本。
■再び大雨でございます。
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by kousakudou
| 2010-04-21 23:59
| 漁(古本)