2010年 10月 05日
モットルくん対策 現時点でのメモ |
■残渣の徹底的持ち出し、焼却処分
来期は初期に感染の判断→切断持ち出し焼却を躊躇なくすること。
今期までは症状が曖昧で対策が遅れがちになり、二次感染を広げるに至った。
■器具の殺菌(生石灰水)
■土中に残る残渣の分解を促す
■土中の微生物活性を高める
→肥料バランス。物理性。地温。その他土つくり総合の総合対策は変わらず。
(参考:http://ci.nii.ac.jp/naid/10014111621)
セルロースの添加が何を意味するものか?がポイント。
■定植後2週間内の感染(当圃場では種子感染の疑いもあり)がほとんど。
→定植時に裸の根っこを出さない→テイッシュで根鉢を包む、ジフィー苗の直接定植
→可能なら以前チャレンジした胚軸断根時の菌接種。
発芽後すぐや定植時に有効菌類の接種もしくは根回りにえひめ、ミクロエース、ネニソイルなどの散布。
菌は根と共に。根は菌と共に。むやみに土中に投入しても片手落ち。初期の根回りの菌密度や菌の活性は重要。ここでの菌は我々に都合の良い菌。
■管理作業による2次感染の防止
→ミルクナイフ等の利用
→植物ウイルスワクチンの利用
http://www.science-academy.jp/showcase/08/pdf/P-040_showcase2009.pdf
試験段階で実用化はしばらく先かなと思っていたが研究者の方に電話して一筋の光。
上記対策との併用で発症率は低下する。。。はず。忙しい中丁寧な対応ありがとうございました。
■今季の作から推察されるに、3-2より3-3のほうが発症率が高かった。
3-3は「さ迷える4年間の愚行期」に下層土との撹拌を行い土がまだ荒い。
腐植が少なめで3-2に比べ根傷みが生じやすい。
■ということでFさんの情報+cinii(国立情報学研究所論文情報ナビゲーター)で片っ端から検索かけて情報収集。最後はアナクロに電話しまくり。
■某指導機関さんには臭化メチル打つしか手がないですねえと放られていたのだが
よかった。自衛せよである。
■夏秋のひっぱり作(10月まで。。)は残渣分解の期間や対策が困難。
従って最も適切な対策は「作物を変える」ことである。
大人の事情が許せば。。。
来期は初期に感染の判断→切断持ち出し焼却を躊躇なくすること。
今期までは症状が曖昧で対策が遅れがちになり、二次感染を広げるに至った。
■器具の殺菌(生石灰水)
■土中に残る残渣の分解を促す
■土中の微生物活性を高める
→肥料バランス。物理性。地温。その他土つくり総合の総合対策は変わらず。
(参考:http://ci.nii.ac.jp/naid/10014111621)
セルロースの添加が何を意味するものか?がポイント。
■定植後2週間内の感染(当圃場では種子感染の疑いもあり)がほとんど。
→定植時に裸の根っこを出さない→テイッシュで根鉢を包む、ジフィー苗の直接定植
→可能なら以前チャレンジした胚軸断根時の菌接種。
発芽後すぐや定植時に有効菌類の接種もしくは根回りにえひめ、ミクロエース、ネニソイルなどの散布。
菌は根と共に。根は菌と共に。むやみに土中に投入しても片手落ち。初期の根回りの菌密度や菌の活性は重要。ここでの菌は我々に都合の良い菌。
■管理作業による2次感染の防止
→ミルクナイフ等の利用
→植物ウイルスワクチンの利用
http://www.science-academy.jp/showcase/08/pdf/P-040_showcase2009.pdf
試験段階で実用化はしばらく先かなと思っていたが研究者の方に電話して一筋の光。
上記対策との併用で発症率は低下する。。。はず。忙しい中丁寧な対応ありがとうございました。
■今季の作から推察されるに、3-2より3-3のほうが発症率が高かった。
3-3は「さ迷える4年間の愚行期」に下層土との撹拌を行い土がまだ荒い。
腐植が少なめで3-2に比べ根傷みが生じやすい。
■ということでFさんの情報+cinii(国立情報学研究所論文情報ナビゲーター)で片っ端から検索かけて情報収集。最後はアナクロに電話しまくり。
■某指導機関さんには臭化メチル打つしか手がないですねえと放られていたのだが
よかった。自衛せよである。
■夏秋のひっぱり作(10月まで。。)は残渣分解の期間や対策が困難。
従って最も適切な対策は「作物を変える」ことである。
大人の事情が許せば。。。
by kousakudou
| 2010-10-05 23:15
| 土ラボ(資材・技術等)